株式会社菅原電工
RECRUITING

コラム

現場の声をすぐ形に|“菅電のお母さん”知子さんの働きやすさづくり

2025年10月10日

現場の声をすぐ形に|“菅電のお母さん”知子さんの働きやすさづくり

菅原電工は、電気工事を中心に地域のライフラインを支える会社です。
現場で働く社員の安全と快適さを第一に考え、制度や設備の改善を続けてきました。
その中心にいるのが、菅原知子取締役。経営層でありながら現場にも足を運び、社員の声に耳を傾ける姿は、多くの社員から信頼を集めています。

本記事では、知子さんの人柄や考え方、そして現場で働く社員の声を通して、菅原電工の“働きやすさ”の秘密を探ります。会社の雰囲気や人との距離感、改善のスピード感など、求人票だけでは伝わらないリアルな魅力をお届けします。


紹介(プロフィール)
菅原知子(すがわら・ともこ)|菅原電工 取締役

前職は医療業界で働いていたが、夫である現社長とともに会社を支えるため電気工事業界に転身。
入社後は勤怠管理・経理・総務といった事務業務を中心に担当しながら、現場にも足を運び、社員の声を直接拾い上げる“橋渡し役”として活躍している。
「従業員ファースト」を信条に、制度改善や作業環境の整備をスピード感を持って進め、社員から厚い信頼を得ている。
プライベートでは二児の母であり、映画鑑賞や読書、道の駅巡りを楽しむ。気さくで話しかけやすい人柄から、社員からは“お母さん的存在”として親しまれている。


医療の現場から電気工事業界へ

入社と取締役就任の経緯


はじめまして!菅原知子と申します!
それまではずっと医療の世界に身を置き、人の体と向き合ってきました。ですが、夫である現社長とともに会社を守り、次の世代につないでいく時期が近づくなかで、「私にできることは何だろう?」と考えるようになったんです。

ただの“社長の奥さん”として会社を遠くから眺めるのではなく、社員が安心して働ける環境を一緒に整えていきたい。そう思って飛び込んだのが、まったく未知だった電気工事業界でした。

現在は勤怠管理・経理・総務といった事務業務を中心に、現場と経営の橋渡し役を担っています。
「現場を知らずに判断はできない」との思いから、一から勉強をして第2種電気工事士の資格を取得しました。

机上の資料だけに頼るのではなく、現場での会話や何気ない一言を拾い上げる。そうすることで「話しても大丈夫」「知子さんなら聞いてくれる」と思ってもらえる存在でありたいんです。

ふだんの人柄や日常について教えてください

趣味と休日の過ごし方


休日は家族との時間をいちばんにしています。
夫である社長と一緒にドライブに出かけたり、娘や息子のようにかわいがっている愛犬たちと自宅でゴロゴロしたり。おしゃれも好きなのでショッピングに出かけることもあります。

趣味の映画鑑賞や読書、そして道の駅巡りなど、リフレッシュの時間を持つことで「よし、またみんなを支えよう!」と前向きな気持ちになれるんです。

また、子育て中の社員とは学校行事の話などで盛り上がることも多く、自然な会話を通じてお互いの距離が縮まっています。仕事だけでなく趣味や家族の話が自然とできる―そんな“人としてのつながり”が、菅原電工の心地よさにつながっているのだと思います。

話しかけやすい雰囲気づくり


私がいつも意識しているのは、「まずは世間話から入ること」です。
現場に顔を出しても、いきなり「今日の進捗は?」なんて聞きません。「この前の休みは何してた?」「最近寒いね〜」なんて話しているうちに、社員の方から「そういえば…」と本音を話してくれることが多いんです。

ときには冗談を飛ばして笑わせることもあります。取締役と聞くと身構える人もいますが、「知子さんなら言いやすい」と思ってもらえるように、あえてフランクな距離感を心がけています。

肩書きよりも“お母さん的な存在”でいたい。
困ったときに気軽に声をかけてもらえることが、私にとって一番うれしい瞬間です。

働きやすい会社づくりで、一番大切にしていることは?


私が大切にしているのは、“会社の温度”です。
条件や待遇ももちろん大事ですが、最終的に「ここは自分を見てくれている」「安心して働ける」と感じられるかどうか。そこが職場の居心地を決めると思っています。

だから私は取締役という立場であっても、机の上だけで判断することはしません。社員の表情やちょっとした一言を拾います。たとえば「現場でこの工具があれば効率が良い!」と聞けば、その日のうちに手配をする。そんな“スピード感”を大事にしています。

経営者というより「チームの一員」。私がここにいることで、「会社がちゃんと自分たちを見ている」と思ってもらえるなら、それが何よりうれしいんです。

従業員ファーストの経営


私の信条は「従業員ファースト」です。
会社の利益だけを追うのではなく、まずは社員が健やかに、無理なく働ける環境を整えること。そこから初めて良い仕事が生まれると思っています。

だからこそ制度だけでなく、家庭やプライベートを大事にできる仕組みも整えてきました。たとえば子どもの運動会や急な体調不良があれば、みんなでシフトを調整して休めるようにする。そんな“当たり前”をちゃんと守る会社でありたいんです。

実際、私自身も「現場に出たことがないからこそ理解したい」と思い、二種電工の資格を取ってしまったことがあります(笑)。やろうと決めたらすぐ動くのは、医療の現場で鍛えられた性格かもしれません。

社員が「無理せず続けられる」と思えることが、結局は会社の成長にもつながる。そのために、私はお母さんのように見守りながら、必要なときは誰よりも早く動く存在でいたいと思っています。

現場の声を、どう“すぐに”形にしているのですか?

具体的な改善事例

これまで社員の声をきっかけに、いろいろな改善を形にしてきました。

たとえば「せっかくなら今どきのカッコいい作業服にしたい」という意見が出たときには、社員みんなでデザインや機能性について意見を出し合いました。サンプルを取り寄せて実際に着用しながら検討を重ね、最終的に納得のいく作業服を選ぶことができました。

こうした取り組みは単なる制服の刷新にとどまらず、「自分たちで決めた」という満足感や団結力にもつながっています。

さらに暮らしの安心につながるようにと住宅手当制度も新設しました。どれもアンケートや面談だけでなく、現場でのちょっとした雑談や笑い話から生まれたものばかりです。社員の声を拾ったら、必ず何らかの形で返す―それを心がけています。

スピード感のある対応


私が大事にしているのは、とにかく“早さ”。
「寒い」と聞けばその日のうちに業者へ連絡を入れ、「もっと作業効率を上げたい」と言われればすぐに新しい工具を調べ始めます。

社員が「知子さんに言ったら、次の週にはもう変わってた!」と驚くくらいのスピードで動くようにしています。そうすることで「声が届いた」という実感が生まれ、次の意見も出やすくなるんです。

積み重ねてきたこのやりとりによって、菅原電工の現場が年々働きやすい場所に変わってきたと感じています。

社員の声|社員が感じる菅原電工の働きやすさ

千葉さん|2009年入社・電気工事士

2009年に菅原電工へ入社し、現在は電気工事士として現場の第一線で活躍。
長年にわたり培ってきた技術と経験を活かし、若手社員の育成にも積極的に関わっている。社内では頼れる存在として、周囲から厚い信頼を寄せられている。

印象に残っている知子さんとの関わり


知子さんは、社員の声を本当によく聞いてくれる方です。ちょっとした会話や雑談の中でも、「それ困ってるの?」と拾い上げてくれて、すぐに動いてくれることが多いんです。現場で不便なことがあれば遠慮なく相談できるし、その後の対応も早い。言ったことが本当に形になるという経験を何度もしてきたので、安心して話せますし、信頼感も厚いです。

現場の声が反映された瞬間


特に印象的だったのは、防寒着や制服を改善してくれたときのことです。
以前は「丈が長くて動きづらい」とか「素材が合わない」という声があったのですが、それをすぐに受け止めてくれて、丈の調整や生地の見直しまでやってくれました。
現場で試作品を着て動きやすさを確かめながら、最終的に全員が納得できる形になったんです。
また、「作業効率を上げたい」という話をしたときも、必要な道具や設備がスムーズに導入されました。
こうやって声がすぐに反映されると、「ここで働いていて良かった」と心から思います。

日常で感じる“働きやすさ”


菅原電工は、人間関係がとてもフラットです。
上下関係はもちろんありますが、上司にも気軽に相談できるし、誰かが困っていれば自然に助け合う雰囲気があります。
特に知子さんは、気軽に声をかけてくれるので、安心して相談できる存在です。

体調が悪そうなときや急な用事が入ったときも、「大丈夫?」と気にかけてくれる。
そんな小さな声かけでも、「自分はここで大事にされている」と感じられるんです。
だからこそ、安心して長く働ける環境になっているんだと思います。

これから入社する人へのメッセージ


最初は道具の名前もわからないかもしれませんし、現場仕事に慣れるまでは不安もあると思います。
でも、この会社には、周りの先輩たちがしっかりサポートしてくれる環境があります。
困ったときには必ず誰かが手を差し伸べてくれるので、安心して飛び込んできてほしいですね。
私も入社当時はわからないことだらけでしたが、その都度先輩が支えてくれたおかげで、今まで続けてこられました。
そして、知子さんをはじめ経営層が「社員を大切にする」という姿勢を常に見せてくれているので、長く安心して働ける会社だと実感しています。

取締役・知子さんからのメッセージ|応募を考えている方へ

菅原電工は、ただ仕事だけを頑張ればいい会社ではありません。
人と人とのつながりを大切にしながら、あなたらしく働ける場所です。社員を家族のように思い、一人ひとりの生活や成長を見守りたい -その気持ちで日々関わっています。

現場の声がすぐに届き、改善が形になる職場はそう多くありません。菅原電工ではそれが当たり前になっています。安心して相談できる環境があるからこそ、長く続けられる。そんな会社です。

応募を迷っているなら、まずは気軽に話を聞きにきてください。
新しい一歩を踏み出そうとしているあなたを、私も社員みんなも心から歓迎します。

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あなたのチャレンジを、心から歓迎します。